ROOM special preイベント参戦記、他想うことなど
2012.05.21
middle9主催「ROOM special」の前夜祭に末席を借り、sunsui改め新生『心斎橋CONPASS』の舞台に帰還することが出来て万感の想いです。
もしかしたら二度と上がる事が出来なかったかもしれないこの舞台に上がらせてくれたmiddle9ありがとう!
そしてガッツリサポートしてたURAMADO×蝶々結びのオーヒラくんハルちゃんおつかれさまでした!
昨夜は相当なもんをフロアから戴いて言わなきゃいけないこと飛んでしまったので補足します。
『6・23難波ロケッツで行われる「URAMADO×蝶々結び」に於きまして、15時20分までにご入場の方に限りチケット代が1800円(ドリンク別途)とディスカウントされます。どうぞ奮って御早くご来場下さい。尚、御面子はBEMBE、池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)、jew’s-ear
、Tam Tam、吉野、さらにフロアーステージではakamar22!、お米、佐伯誠之助とメクルメク世界です。さらにDJ陣にはOPAL7とmiddle9から謎のユニット参戦有り、俺も宮君も絡むかもしれません、さらにFOODにはもっさんcafe、そしてHEMP畑 JUN、hythm recordも出店とお祭り気分です。早めに御安くご参加下さい』と言いたかったので今お伝えいたします。
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MaNHATTAN
psybava
tokimeki☆jumbo jumbo
Graphic Lag
皆さん最高に踊らせてくれてありがとう。御陰でハッピーでした。そしてDJ、vjのCruel underground [boriow&aoki(middle9),ohhira(towerofthe)]俺と宮君を巻き込んでくれて恐ろしかったけど、少しハートが傷ついたけど、俺はCD-Jの蓋があかないことを初めて知れて本当に良かったよ。ビースティーもLFMAOもマイケルもみんな喜んでくれて良かったよね宮くん、もう俺に二度とフリースタイルを強要して精神的に追い込まないで下さい。2、3日くれれば何とか、、、ヒロシくん。
さてさて冗談はさて置き、いや、ほんと、個人的にとても素敵なパーテーやったです。26,27の服部緑地の本番が益々楽しみです!
ワンマンじゃない限り、音の善し悪しなどに興味はないのです。音楽は競争じゃない、勝敗なんてない、シェアするもの。音楽によっては勝ち負けにこだわらなきゃいけない音楽もあると思うけど、自分にとって音楽は地上に残された見ず知らずの他人とスペースをシェアできる可能性を待ってる数少ないコミニケーションツールだから大事にしたい俺はそう思ってお客で行ったり、音出したり。
目には見えない、匂いもない、姿もない、白黒つかない「あの気持ちええ感じ」がCOMPASSに充満してて一貫してハッピーだった。オーガナイザーも演者もお客さんも仕事をしながら自分なりのバランスで、ええ音鳴らして、踊って、汗かいて、明日の当たり前の日々に備えるのです。それでイイ。それがイイ。
それぞれにon/offのスイッチ持って暮らしてるんだ。
それがNゲージかもしれん、車いじりかもしれん、家族と過ごす時間だったり、映画だったり。
たまたまそれがNightカルチャーと位置づけされるCULBで23時過ぎても明日の仕事に支障ない限り揺れていたいっていうスイッチだったってだけ。
その過ごし方が時代に合わない「風営法」という実体のない世論の後押しを受けたっていう雰囲気だけで病的且つ、厳密に適応されているというのは一重に僕らがマイノリティーだからだろう。ベースの宮君は音楽に関わることを仕事としているから直接的ではないとしても、回り回って少なからず影響は受けているかもしれない、そういう立場だから色んな話をしてくれる。
クラブで踊るというイメージはやはり良いものではない、ということは世論調査で風営法適用に賛成が六割近くも居るということでも分かる。
だけど摘発を受けてるのは良質の音楽とピースな客層の箱ばっかや。「NOON」旧DOWNを筆頭にトライアングルだって最高にクリエイティブな時間を提供してくれた。なぜよりによって其所。。と思う。
別に府警に対してどうのこうのというのはない。法に従い純粋に職務遂行してるだけなんだから、まぁ23時以降踊るなら決まった間取りじゃないとダメと言いながら長年見て見ぬ振りして来たグレーな領域に突っ込み入れるなら同じグレーなパチンコの三点換金方式は放置でええのか、とかまぁ屁理屈は何ぼでも出てくるがそれはしゃーない、利権とか天下り先とかもないし丸腰なんだから、それがええのやけど。
要するに法が古過ぎる。昭和初期に制定された風営法が未だに適用され続けていてオカシなことになってるっていうことを多くの人が理解してくれたら法も変わるだろう。多くの人はもう知ってると思うけど知らない人は是非調べてみてください。
そんな中いよいよ坂本龍一氏が動いてくださるようです。
昨日宮君からそれを聞いてライブが出来たことは本当に良かった。
何か風の流れが変わりつつあるのは肌で知ってたけど、その話は知らなかったから本当に有り難く思った。
リスクを恐れず果敢に手を貸してくれるネームバリューのある人たちには改めて感謝です。
健全な箱をこれ以上追いつめないで欲しい、署名には完全協力したい。
自分はとてもデモなんて出来ないタマなので、次回のライブには独自に現在の風営法の矛盾点など分かりやすく説明した紙切れ一枚コピーして手渡せたらと思う。そろそろ大詰めじゃやないかと思う。
リスク覚悟で果敢に攻めると言えばmiddle9のROOM special 服部緑地2days、そして長い付き合いになるキツネの嫁入り「スキマアワー」旧小学校を利用した2daysイベント。
陰ながらめちゃくちゃ尊敬する。
両者とも集団、クルー、組織ではなく、また営利団体でもなく、赤字覚悟の上で「なんかおもろいことやりたい」と真面目に考える関西の一バンドだということ。人間も最高です。
小さなha-gakureやけど舞台にもう一度帰って来た限りは、微力ながらそういう人たちの事を多くの人に知ってもらいたいと夢見る週末でした。
生きる権利はあるけど、生きる義務はないのかどうか。
歌う権利はあるけど、歌う義務はないのかどうか。アーティストと呼ばれる人々だって時にはどうしても立たなきゃいけない時もあるな、ということを長い付き合いのこの二つのアーティストの背中から感じている。
middle9、キツネの嫁入り、新譜本当におめでとう!