独立国家の作り方 | ha-gakure

独立国家の作り方

2012.12.14


当たりました。



自販機で缶コーヒー買って去ろうとしたらオジさんが「ちょい、これ」って手渡してくれた。
ああ、も一本当たったんか、てなもんでポケットに入れて「明日飲も〜」って家に帰ってテーブルの上に置いたら何か重い。

あれ、何か入ってるわ。

これってレアなんですか?かなぁ〜と思って投稿してますが面白いですか?大丈夫かな。結構フツーに当たるもんなら意味ないですね。
まぁ一応、こんなんです。



車が入ってました。意外と期待してしまいました。

はい。こんなんです。



さて、本題に入ります。

僕は芸術とか芸術家と呼ばれる人々はカナリアだと思っています。

反体制、反大衆というスタンスを軸に新しい価値を提供する人々。それを芸術家だと思っています。
要するに左寄りでちょうど良いって思っています。
というか、左寄りに成らざるを得ないと思っています。

世の人は「左」という言い方しますが、「個人の権利」「表現の自由」「平等」こういう市民レベルの叫びのような形なきモノに色を付け、リズムを付け、言葉を付けて行くとどうしてもそういう言い方をされて一括りにされてしまう風潮に我慢が出来ません。そんな低次元のことではない。

普遍的なものを求めれば求めるほど「左巻き」と呼ばれる今の雰囲気は病んでます。
かつて手塚治虫を「サヨク」と呼ぶ人々いましたか?いませんよ。
命を大事に描くことが何故そういう呼ばれ方するのか。

その裏返しのか。
今「保守」と呼ばれる人々がやってることは何ですか?
不透明な除染に、年間被曝量の修正、仮設の放置、ネットではネトウヨ跋扈で隣国に対して死ねとか殺せとかの氾濫。
雑なんですよ。全てが。

此の国のベーシックな意識が退化して個々が他者に対して寛容を失っていますね。
この一年、そんなことを感じながら過ごして来ました。

そんな中、面白い男が居ましたので紹介します。

———————独立国家を作った男—————————-
喫茶店で読んだ週刊誌を思い出しながら書きます。
坂口恭平さんという方です。

建国の切っ掛けは原発事故だったって。
日本政府に見切りをつけ、熊本に一人で新しく国家を建国し、その領土を拡大している。

条件は満たしているから国連に申請すれば加盟できる可能性もあると語る男の名は坂口恭平、34歳、肩書きは一応、建築家らしいです。

建国理念は「生存権の死守」

あーだ、こーだ、言う人間もいるだろうが、現実に他者を救済し、いわゆる日本で生きていけない日本人に避難場所を提供しているのだから頭が下がる。

坂口氏の公約の要は、「土地」「住宅」からの解放。面白いね。

いつ、死ぬか解らぬのに「きっとあと50年は生きるはず」とローンを組んで土地と家を買い、デッかい借金を返す為に働く、という生き方にずっと違和感を感じておられたようだ。
諸行無常をモットーとする仏教的な発想なので非常に共感できる。僕には彼のように実践できる覚悟も勇気もないが。

早稲田大学在籍中に路上生活者の実態を調査したところ、彼らの中には、合法的に家を持つ人がいたらしい。
係争の結果、誰も所有していない土地というのが日本中にあるのだ。銀座にだって渋谷にだってあることがわかった。

そこにたまたま段ボールハウスを作った人は立派な土地所有者になるのだ。

彼らの生活を詳しく調べる内に坂口氏はあることに気がついた。

段ボールハウスは単なる寝室に過ぎない。
よって、本棚は図書館、冷蔵庫はスーパー、公園は水場。

都市空間の全てを「間取り」と捉える発想の転換があった、と。

原発事故後、東京の生活を捨て、熊本に移った。

そこでリヤカーを改造したようなベニア家を作った。家ではないから固定資産税も認可も不要。
タイヤ付きだからいつでも移動できる。

彼は言う。
「月給18万の中から8万の家賃を払うなんて考えてみたら異常。だったら家なくてもいいやって話もありでしょ。みんなお金がないと生きていけない。住むのにも、火を使うのにも、水を飲むのにもお金、お金、お金。本当にそれしか生存権ないのか?だから試してみたんです」だと。

モンテビデオ条約という国家の義務と権利を定めた条約には、国民、政府、領土、外交のできる能力の4つを履行できれば国家として認められるらしい。

坂口氏はそれを本気で満たしてみようと考えているらしい。

政府は作った。領土は誰も所有してない土地。そして熊本県とも外交を持つ。

奥さんと娘さんを持つ坂口氏の話でした。

偉いこと実践してる人もおるな。
この人に「愛国心」は?とかナンセンスな問いかけもあるようですが「愛すべき国かどうか心して考えよ」というのが僕の思う所の「愛国心」であり、今回の選挙の趣旨にしています。

ひとつだけ言うとく。
小泉政権時代、熱狂の中でブレーンの竹中平蔵氏は派遣に関するハードルを下げる改革をやりました。

改革、改革、という連呼の中で躁状態の列島は小泉イズムに心酔していました。
しかし、今、どうなってますか?

派遣法の改正以来、会社の都合でクビに出来る派遣社員のように、企業の利益ばかりが中心になって人間を安く買い叩き、都合悪くなったらクビ。
こんなんで愛社精神なんて育つかね。

規制緩和で価格競争ばっかりやって人件費削りまくり。

そんな荒仕事して、列島を奴隷市場のようにした竹中氏。
今はちゃっかり派遣会社の社長さんです。

自分でしっかり耕しといて、頭いいね。というか軽蔑しますがね。

そういうことですよ。自民党、そして竹中氏がブレーンに付いてる維新とかね。

民主がダメだからやっぱ自民〜。

なんなんだろう一体。
自分はまだ決めかねています、いや、正直、本当に入れる所がない。

しばらくこんな時代が続くだろう。

こんな混沌の中から素晴らしい芸術、芸術家が生まれて来ることを楽しみにしています。