感想とか | ha-gakure

感想とか

2007.08.26


行ってみないと、行って体験して、この目で、肌で、耳で感じてみないと分からんですね。
ほんま何でもっと早く行かんかったんやろ、、とか思いますが関西でやるべき事がそれだけ多かったのでしょうか。この度、様々な縁を頂き東京でライブすることができました。
感想です。
東京のお客さんは〜、という感想を事前に多く聞いていたせいもあるのか、多少意識しましたが、最終的にはどこも変わらんと思いました。
アホみたいな感想ですね。
普通に考えて初見の人ばかりだから遠巻きになるのは当然で、
それは大阪でも最初は同じだったです。
------ただ、一個、-----–
ただ、移動距離、移動費とかを考えると、コケて凹んでる場合じゃないということですね。
赤は出さない、最低でもプラマイ零という使命を持って出かけました。
交通費などを割り勘すると甘えが出るので、相談して、バンドの金庫から全て出しました。
どうしても個々の財布から出すと物販が売れなくてもギャラがなくても「まぁもうすぐ給料やし、」と、記念っぽくなっちゃうので、これはビジネスという事で、物販売れなかったら倒産、みたいなね(笑)もう10月の東京へ行けませんよ、という感じの空気になって良かったです。
辛いですが------
悪い噂はすぐ広まります。
良い噂は時間が掛かります。
ということは昔から親から言われてたので、または体験したりしたので、お金を掛けて遠くでライブやって、ヘタ打ったらアウトやし、関西みたいにすぐに名誉挽回とはいかないし、しかも一回二回の良いライブが出来た所で良い噂はスローモーションだから的確に確実に重ねていかないといけない。
初日は初見のお客さんへの見せ方が分からず、大阪の通りにやったつもりだったけど、どうも必死になり過ぎてウザかったなぁ、我々、という印象を持ちました。
その後、すぐ今回、ご好意で貸して頂いた練馬の一軒家に帰り、何がアカンかったか、どうするか、という会議になりまして、
菅波くんの鋭い意見が俺のハートをエグリ、俺は意気消沈から逆ギレ、という最悪のムードを作り出してしまい、宮くんが
「あ!ここの家、地下室あるよ!!」
「ええええ?!!」
と普段静かな影山が過剰なリアクションしたりして、必死でムードを変えようとしてくれたんやけど、俺の耳には入ってこなくて
菅波くんを捕まえて道ずれにしてしまった。。ごめんなさい。
そんなんでほとんど眠らずの次の日のライブでしたが、
可能性を見出すことが出来る一日になりました。
ええ歳になって、まだ本気でバンドが出来てることに、人に、環境に感謝。